化学繊維工場で改修中に火災

事例ID 17585
発生年月日 2019/06/20
発生時刻 14 時
事故名称 化学繊維工場で改修中に火災
発生国 日本
地名 福井県 / 吉田郡永平寺町
発生業種 繊維工業(衣服,その他の繊維製品を除く)
最終事象 火災 / その他の火災
人的被害
死者数 負傷者数 中毒者数 不快被害者数
死者4名 軽傷4名 なし なし
被害事象 環境 / 大気汚染
生活 / ライフライン / 電力
生活 / ライフライン / 電話
生活 / 避難
物損 / 建造物 / 事故施設
被害金額
事故概要 化学繊維製造工場で火災が起きた。消防車両約37台,消防士約245名が出動して約7時間後に鎮火したが,同敷地内の工場3棟と鉄筋コンクリート造3階建ての事務所1棟の計4棟,約3,500平方mが全焼した。従業員3名,外国人技能実習生1名が死亡し,従業員4名が気道熱傷などで軽傷を負った。同工場では従業員ら60名以上が勤務中であったが,屋外に避難した。火災による停電で,第2工場と第3工場の通路に設置された樹脂製のシャッターのうち1つが開かず,従業員がこじ開けて避難した。町が近隣住民に避難を呼びかけた。近隣の中学校では,学校の催しで体育館にいた生徒ら約300名を町のバスなどで帰宅させた。同工場周辺では,ケーブルテレビや電話回線にも支障が出て,民家5件で停電が起きた。警察と消防の調べでは,同工場では計300-400機の織機を稼動させて洋服の裏地類などを製造していた。第1工場は足場を組んで改修工事中で,溶接作業やボイラの補修などを行なっており,同建屋の壁の燃え方が激しかったことから,何かの原因でボイラ室から出火した可能性がある。同工場にはスプリンクラが設置されていなかったが,消防法上の設置義務がない構造の建屋であった。
環境条件
天候 気温(℃) 風向き 風速(m/s)
工程 保全・メインテナンス / 修理・改修
装置 加熱・冷却装置 / 炉 / 加熱炉
制御機器 / 電気式制御機器
推定原因 人的要因 / 不適切な行動・操作 / 操作・作業ミス
人的要因 / 不適切な行動・操作 / 情報伝達・受取りミス
人的要因 / 不適切な行動・操作 / 判断・決定のミス
組織要因 / 安全管理不備 / 訓練・教育不足
組織要因 / 安全管理不備 / 管理手法ミス
組織要因 / 設計ミス / 事前評価不足
組織要因 / 設計ミス / 条件設定ミス
刺激要因 / 点火源
関連物質
対応
教訓
主な出典
付帯情報
フロー図
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